態度教育とは?

態度教育とは

今家庭教育が崩壊しています。親も子も切れる時代です。核家族化が進み豊かな時代となり無免許の親が増えてきました。しつけの崩壊です。
 学校教育が崩壊しています。学級崩壊をはじめ履修問題など学校としてのモラルまでもが崩壊しています。またゆとり教育による学力崩壊。しかしまだまだ根深い受験戦争。現在教育界は塾の一人勝ちです。塾では勉強が第一です。勉強しかしていない子どもが増えています。つまり人間としての教育が崩壊しています。

基本の家庭教育が崩壊し、学校教育も崩壊すると、その先の社会人として、成功するはずがありません。勤労の崩壊です。いまやフリーターにとどまらずニートが増大しています。今までの社員教育は【技術力】を中心としたものでした。しかし、いくら技術を教えても続かない、やる気がないのでは役に立ちません。今は【人間力】の教育が盛んになってきています。
 このような教育乱世・崩壊の時代に必要な教育とは一体何なんでしょうか。それは人間力を強化する【態度教育】です。挨拶・返事・履物をそろえる・姿勢を正す(立腰)・食事のマナー(食育)です。これが人間の基礎です。これを実践することにより心強くなり、人間力がアップします。

泉新学園 学園長 松井直輝

ページトップへ

一.挨拶ができる

正門

挨 拶

当園では子どもたちに立ち止まり、足を揃えて挨拶することを指導しています。それは相手に心を向けるということです。少々堅苦しいぐらいが調度良いのです。現在の生活では、その堅苦しさが欠如しています。相手に心を向けていないのです。

できれば挨拶し終わった後目と目が合っていれば最高です。不思議なことに相手に心を向けて挨拶すると相手も心を向けて挨拶してくれます。心が返ってくるのです。当園ではそのような挨拶を指導しています。

ページトップへ

一.「ハイ」と返事ができる

返事

返事

返事は「ハイ」です。拝啓の「拝」です。返事をするとその人を敬う気持ちが現れます。

心にはコップがあります。心のコップが上を向いていると教えたことはどんどん入ります。しかし、コップが裏返っていると何も入りません。そのコップを上に向けるのに返事が良いのです。これを「素直」といいます。挨拶同様相手に心を向けるということなのです。それは態度が良いということになるでしょう。態度が悪いと伝えたくなくなってしまいます。当園では「は〜い」ではなく、「ハイ」という返事を指導しています。

ページトップへ

一.履物がそろえられる

履物をそろえる

履物

履物をそろえる=ものと心のしまり、けじめです。終わりを全うできない人間はたいした仕事はできません。履物をそろえるポイントは両手です。両手でそろえる姿は美しいのです。お茶を飲む、物を渡す、水を注ぐのも両手ですると美しく見えます。両手でするということは、心をそこに向けるということなのです。

人間力は心です。物事を丁寧にする、物(もの)を大切にする気持ちが大切です。履物をそろえると敬う気持ちけじめが身につきます。当園ではトイレの後のスリッパを両手で揃えるように指導しています。

ページトップへ

一.立腰ができる

立腰

立腰

昨今の小学校では授業中座れない子どもが増加しているとよく耳にします。学級崩壊です。自分の心と身体をコントロールすることができないのです。

 

立腰は自分をコントロールする力を身につける為に行います。また立腰をする際、保育者が「今日一日何をするか考えよう」と子どもたちに言葉掛けをすることにより、集中力と未来を予測する力も高めることができます。

立腰はまず、一人ひとりの子どもの後ろに立ち、背骨に沿って肩の位置からおへその下まですべり下ろし、おへその下(たんでん)の位置でそっと押してあげます。そして最後に肩に両手をあて、どのような子に育ってほしいかという願いを込めます。

年長になると約10分間の立腰が可能になり、卒園式では約1時間の式の間ずっと立腰の姿勢を保つことができるようになります。

ページトップへ

一.食事のマナーを身につけられる

食事のマナー

食事のマナー

食事は愛情です。昨今、手抜きを支援する食材がいっぱいです。たまにはいいのですが、子どもに母の味を伝える為にも手料理を作ってあげてください。その味は生涯忘れることはないでしょう。

当園の給食には子どもの健康を考え和食中心に行っています。特に乳製品は日本人の身体にはあいませんので、出していません。乳製品を日本人が採りはじめたのは戦後になってからです。それから骨粗しょう症などの病気が発病するようになりました。当園では牛乳の変わりに豆乳を飲ませています。不思議なことに体に良いものは嫌がりません。今ではおかわりが出るほどの盛況振りです。

そして、食事のマナーも大切ですね。お箸の持ち方やひじをついて食べないなどのマナーはもちろんのこと、食事の前のトイレから食後の歯磨きまで一連した指導を実践しています。

ページトップへ